レッスンレポート

日本での災害対策に!外国人向け災害時情報提供アプリ「Safety tips」を実習生に紹介

外国人向け災害時情報提供アプリ「Safety tips」をインストールしてもらった

できるだけ生教材を導入したいと思っているので、大雪のときは大雪のニュースでよく使われる言葉を、地震のときはニュースの聞き取りや避難訓練で役立つ言葉を紹介してきました。

最近は弾道ミサイルがよく飛んでます。

ベトナムと北朝鮮はわりと仲がいいそうなんですが、日本に住んでいる以上、いつ北朝鮮からミサイルが飛んでくるかわかりません。

そこでJアラートを軽く紹介したのですが、その際便利なアプリを見つけたのでその場ですぐインストールしてもらいました。それが外国人向け災害時情報提供アプリ「Safety tips」です。

これは平成26年10月から提供されている観光庁監修のアプリ。利用は無料で、

  • 緊急地震速報
  • 津波警報
  • 気象特別警報
  • 噴火速報
  • 熱中症情報
  • 弾道ミサイル発射等の国民保護情報

プッシュ型で通知されます

アプリの中には助けを求めたいときの簡単なフレーズも紹介されています。

このアプリの最大の特徴は多言語対応している点です。

現時点で日本語、英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、スペイン語、ポルトガル語、ベトナム語、タイ語、インドネシア語、タガログ語、ネパール語、クメール語、ビルマ語、モンゴル語の15カ国語をサポートしています。

技能実習生が多い日本において、ベトナム語やインドネシア語のサポートは心強いのではないでしょうか。

 

アプリは以下からダウンロードできます

日本に住んでいる外国人は,日本人同様に地震、台風のみならず、弾道ミサイルの不安に直面することになります。

いざというときは、いくらやさしい日本語を心がけても情報伝達面でサポート仕切れないでしょう。

教室ではスクリーンにこのQRコードを映して、そのまま読み取ってもらいました。

ご存知ない方はぜひ!

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